シャンプー台は中古で十分である
サロンを始めようと考えている場合、欠かせない器具の一つがシャンプー台です。
しかし想像以上に値がはることを知って、驚く人は少なくありません。
軽自動車が買えそうな金額です。
これなら資金のほとんどが無くなってしまう、諦めた方がいいだろうかと項垂れるかもしれません。
結局世の中は全てお金なのだと、辛い現実を突きつけられます。
しかしここで諦めるのはまだ早いと言えます。
お金だけの問題であるなら、別の手段があるからです。
それは中古品を利用することです。
中古品と聞いて、ボロボロのシャンプー台をイメージするかもしれません。
昭和の理容店で使用されていた様な、前から開いて使うタイプのレトロなものを想像する人もいます。
そう考えるのも無理はありませんが、必ずしも全てがボロボロだとは限りません。
経済不況の中、やむなく店を閉店せざるを得なくなったサロンはたくさんあります。
中には始めてから一年で閉店するケースもあります。
そうした比較的新しいお店の器具は、ほぼ新品同様です。
問題なく使えますし、状態も綺麗です。
中古品を活用するなら、予算を抑えて開業準備ができます。
営業が軌道に乗れば新しい器具に買い換えることができます。
まずは自分の状況に合ったスタートを切ることも大事です。
理美容店は競争の激しい世界です。
カットの技術はもちろんのこと、経営や接客全ての分野において細心の注意を払う必要があります。
唯一無二のお店にしなければいけません。